第47回・2024年
47A024|第47回 救急救命士国家試験 過去問
救急活動における事故の報告と対応とについて適切なのはどれか。1つ選べ。
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正解4
正答
4.再発防止策はシステムに焦点を当てる。
この問題のポイント
事故の再発防止は個人ではなく仕組み(システム)を直すことが基本なので、答えは4です。個人を罰すると報告が減り、同じ事故が繰り返されます。
解説
医療安全では、事故は個人のミスだけでなく仕組みの欠陥から起こると考えます。
当事者を罰すると、みんな報告しなくなり再発防止ができません。
だから報告システムは司法や処罰とは切り離して運用します。
原因は手順・環境・教育といったシステムの問題として分析します。
報告は当事者の判断に任せず、決められた基準に従って速やかに行います。
詳しい調査を待たず、まず第一報を入れることが大切です。
選択肢の確認
1.関係者を懲罰の対象とする。:関係者を罰すると報告が減り、再発防止に逆行します。
2.報告システムは司法と連携する。:報告システムは司法とは切り離して運用します。
3.上司への報告は当事者の判断で行う。:上司への報告は当事者の判断ではなく、基準に従って必ず行います。
4.再発防止策はシステムに焦点を当てる。:再発防止策をシステムに向けるのは医療安全の基本原則です。正答です。
5.事故の発生状況を調査してから報告する。:事故の発生状況を調査するより先に、まず速やかに報告します。
覚えるポイント
「医療事故対応=個人を責めず、システムを改善、速やかに報告、罰しない」。
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