第46回・2023年

46B025|第46回 救急救命士国家試験 過去問

高齢者の特徴について適切なのはどれか。1つ選べ。

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正解5

正答

5.基礎疾患保有率が高い。

この問題のポイント

高齢者は基礎疾患をもつ割合が高いため、答えは5です。骨密度・基礎代謝・体内水分・自律神経の調節能はどれも低下します。

解説

加齢により骨密度は下がり、骨折しやすくなります。基礎代謝量と体内水分量は減り、脱水になりやすいです。自律神経の調節能は低下し、起立性低血圧や体温調節の障害が起こりやすくなります。高血圧、糖尿病、心疾患などの基礎疾患を複数もち、多くの薬を飲んでいることも多いです。そのため症状が典型的でなく、重症化しやすいです。既往歴と服薬の聴取が重要です。

選択肢の確認

1.骨密度が高い。:骨密度は低下します。
2.基礎代謝量が多い。:基礎代謝量は低下します。
3.体内水分量が多い。:体内水分量は減少します。
4.自律神経調節能が高い。:自律神経調節能は低下します。
5.基礎疾患保有率が高い。:高齢者の特徴として正しい記述です。正答です。

覚えるポイント

「高齢者=予備力が低下(骨・代謝・水分・自律神経)し、基礎疾患と多剤服用が多い」。「症状が乏しくても重症を疑う」。

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