46B025|第46回 救急救命士国家試験 過去問
高齢者の特徴について適切なのはどれか。1つ選べ。
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正解: 5
正答
5.基礎疾患保有率が高い。
この問題のポイント
高齢者は骨密度・基礎代謝・体内水分量・自律神経の調節能がいずれも低下し、複数の基礎疾患をもつことが多いのが特徴です。
解説
加齢により骨密度は低下して骨折しやすく、基礎代謝量と体内水分量は減少して脱水になりやすく、自律神経の調節能は低下して起立性低血圧や体温調節障害が起こりやすくなります。また高血圧、糖尿病、心疾患などの基礎疾患を複数もち、多くの薬を服用していることが多いため、症状が非典型的で重症化しやすく、既往歴と服薬の聴取が重要です。
選択肢の確認
1.骨密度が高い:低下します。
2.基礎代謝量が多い:低下します。
3.体内水分量が多い:減少します。
4.自律神経調節能が高い:低下します。
5.基礎疾患保有率が高い:正しい記述です。正答です。
覚えるポイント
「高齢者=予備力が低下(骨・代謝・水分・自律神経)し、基礎疾患と多剤服用が多い」。症状が乏しくても重症を疑います。