47A001|第47回 救急救命士国家試験 過去問
体液調節にかかわる臓器はどれか。1つ選べ。
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正解: 5
正答
5.副腎
この問題のポイント
体液量とナトリウム・カリウムの調節には、副腎皮質から分泌されるアルドステロンが中心的に関わります。腎臓・副腎・下垂体(バソプレシン)が体液調節の主役です。
解説
副腎皮質のアルドステロンは腎臓の遠位尿細管・集合管でナトリウムと水の再吸収を促し、カリウムを排泄させて循環血液量と血圧を維持します。副腎髄質のカテコラミンも循環の調節に関わります。小脳は運動の協調、脾臓は血液の破壊と免疫、胆嚢は胆汁の貯蔵、膵臓は消化酵素と血糖調節ホルモンの分泌を担い、体液調節の主体ではありません。
選択肢の確認
1.小脳:運動の協調と平衡を担います。
2.脾臓:古い赤血球の処理と免疫に関わります。
3.胆嚢:胆汁を貯蔵・濃縮します。
4.膵臓:消化酵素とインスリン・グルカゴンを分泌します。
5.副腎:アルドステロンなどで体液量と電解質を調節します。正答です。
覚えるポイント
「体液調節=腎臓・副腎(アルドステロン)・下垂体後葉(バソプレシン)・心房(ANP)」。