47B010|第47回 救急救命士国家試験 過去問
胸骨圧迫を中止する状況はどれか。1つ選べ。
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正解: 4
正答
4.目的のある体動が出現したとき
この問題のポイント
胸骨圧迫を中止するのは、正常な呼吸や目的のある体動が出現し心拍再開が明らかなとき、または2分ごとのリズムチェックで脈拍を確認したときです。
解説
心肺蘇生中は胸骨圧迫の中断を最小限にします。傷病者が目を開けて動く、手で払いのけるなど目的のある動きをした場合は心拍再開の可能性が高いため、圧迫を中止して脈拍を確認します。縮瞳は心拍再開の指標にはならず、下顎呼吸は心停止でもみられる死戦期呼吸なので継続します。電気ショックの直後は脈を確認せず直ちに圧迫を再開し、心電図モニターにQRS波形があっても脈がなければ無脈性電気活動として圧迫を続けます。
選択肢の確認
1.縮瞳が出現したとき:中止の指標ではありません。
2.下顎呼吸が出現したとき:死戦期呼吸であり継続します。
3.電気ショックを行ったとき:直後は圧迫を再開します。
4.目的のある体動が出現したとき:心拍再開を示し圧迫を中止して確認します。正答です。
5.心電図モニターでQRS波形を認めたとき:脈がなければPEAとして継続します。
覚えるポイント
「圧迫中止=目的のある動き・正常な呼吸・リズムチェックで脈拍確認」「ショック直後・QRS波形だけでは止めない」。