第47回・2024年

47D001|第47回 救急救命士国家試験 過去問

51歳の女性。ステーキ店で食事中、突然、喉を押さえながら苦しみ出し卒倒したため、目撃者が救急要請した。目撃者が口頭指導により胸骨圧迫を実施し、AEDが装着されていた。 救急隊現場到着時、目撃者による胸骨圧迫が行われており、傷病者の反応はなく、口腔内から肉片が出ているのを認める。 次に行う対応はどれか。1つ選べ。

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正解1

正答

1.呼吸・脈拍の確認

この問題のポイント

救急隊は接触したらまず自分で状態を確かめるので答えは1です。心停止が続いているかを呼吸と脈拍で確認してから次の処置を決めます。

解説

目撃者がすでに胸骨圧迫をしていても、救急隊はそれをそのまま引き継ぐわけではありません。
まず傷病者の反応・呼吸・脈拍を10秒以内で確認し、心停止かどうかを自分で判断します。
心停止と確認したら、質の高い胸骨圧迫とAEDの解析、気道異物への対応を進めます。
口の中に見えている肉片は取り除きますが、喉頭鏡とマギール鉗子による除去や気管挿管の準備は、心停止の確認とBLSの継続の後です。
AEDの交換や通報者への状況聴取も、傷病者の評価を行ってからです。

選択肢の確認

1.呼吸・脈拍の確認:接触時に最初に行う評価です。正答です。
2.通報者への状況聴取:傷病者の評価の後に行います。
3.気管内チューブの準備:BLSを確立してから検討します。
4.喉頭鏡・マギール鉗子による異物除去:心停止を確認した後、換気が難しければ行います。
5.装着されているAEDから救急隊AEDへの変更:まず傷病者の状態を確認します。

覚えるポイント

「バイスタンダーCPRを引き継ぐ前に、救急隊自身が呼吸・脈拍を確認する」。

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