47B012第47回 救急救命士国家試験 過去問

成人で最も低い血圧まで脈を触知できるのはどれか。1つ選べ。

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正解: 1

正答

1.総頸動脈

この問題のポイント

血圧が低下すると末梢の動脈から順に触れなくなり、最後まで触知できるのは心臓に最も近い総頸動脈です。目安として橈骨動脈は収縮期血圧80mmHg以上、大腿動脈は70mmHg以上、総頸動脈は60mmHg以上で触知できるとされます。

解説

ショックで血圧が下がると、足背動脈、橈骨動脈、大腿動脈の順に触れにくくなり、総頸動脈は収縮期血圧が60mmHg程度まで触知できます。このため意識のない傷病者の脈拍確認は総頸動脈で行い、橈骨動脈が触れるかどうかは収縮期血圧80mmHg以上の目安として一次トリアージにも利用されます。上腕動脈は乳児の脈拍確認や血圧測定に用います。

選択肢の確認

1.総頸動脈:最も低い血圧まで触知できます。正答です。
2.上腕動脈:橈骨動脈より中枢ですが総頸動脈には及びません。
3.橈骨動脈:収縮期血圧80mmHg程度が触知の目安です。
4.大腿動脈:70mmHg程度が目安です。
5.足背動脈:最も早く触れなくなります。

覚えるポイント

「橈骨動脈80・大腿動脈70・総頸動脈60mmHg」。心停止の脈拍確認は総頸動脈で行います。

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