47B017|第47回 救急救命士国家試験 過去問
アネロイド血圧計による血圧測定で触診法が推奨されるのはどれか。1つ選べ。
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正解: 3
正答
3.緊急走行中車内の傷病者
この問題のポイント
救急車内は走行音や振動でコロトコフ音が聞き取りにくいため、聴診法ではなく橈骨動脈の触診で収縮期血圧を測る触診法が推奨されます。
解説
触診法はマンシェットを加圧した後、減圧しながら橈骨動脈の拍動が再び触れた時点を収縮期血圧とする方法で、拡張期血圧は測れませんが騒音下でも測定できます。緊急走行中の車内では聴診が困難なため触診法が適しています。意識障害や胸痛の傷病者、濡れている傷病者では聴診法で測定可能です。透析用シャントがある側の腕では血圧測定自体を避け、反対側で測ります。
選択肢の確認
1.重度意識障害の傷病者:聴診法で測定できます。
2.全身が濡れている傷病者:聴診法で測定できます。
3.緊急走行中車内の傷病者:騒音のため触診法が推奨されます。正答です。
4.突然の胸痛を訴える傷病者:聴診法で測定できます。
5.透析用シャントがある傷病者:シャント側での測定を避け、反対側で聴診法により測定します。
覚えるポイント
「騒音下(走行中の車内・災害現場)=触診法で収縮期血圧」「シャント側・麻痺側・損傷側では測らない」。