46A032|第46回 救急救命士国家試験 過去問
自動血圧計のオシロメトリック法で、収縮期血圧はどれをとらえて測定しているか。1つ選べ。
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正解: 5
正答
5.圧脈波が急激に大きくなった時
この問題のポイント
オシロメトリック法の自動血圧計は、カフ圧を下げていく過程で動脈壁の振動(圧脈波)の変化を検出し、振動が急に大きくなる点を収縮期血圧、急に小さくなる点を拡張期血圧として算出します。
解説
自動血圧計はカフ内圧に伝わる動脈の拍動(圧脈波)を測定します。カフ圧が収縮期血圧を下回ると血流が再開して圧脈波が急激に大きくなり、その点を収縮期血圧とします。振動が最大になる点が平均血圧、急激に小さくなる点が拡張期血圧です。コロトコフ音は聴診法で用いる音であり、オシロメトリック法では用いません。
選択肢の確認
1.圧脈波発生時:収縮期血圧の判定は振動の急な増大でみます。
2.圧脈波消失時:拡張期血圧側の判定に関わります。
3.コロトコフ音発生時:聴診法での収縮期血圧の指標です。
4.コロトコフ音消失時:聴診法での拡張期血圧の指標です。
5.圧脈波が急激に大きくなった時:オシロメトリック法の収縮期血圧の判定点です。正答です。
覚えるポイント
「聴診法=コロトコフ音の発生(収縮期)と消失(拡張期)」「オシロメトリック法=圧脈波の急な増大(収縮期)と急な減少(拡張期)」。