48A012|第48回 救急救命士国家試験 過去問
血液がアルカリ性に傾くのはどれか。1つ選べ。
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正解: 2
正答
2.過換気
この問題のポイント
過換気では二酸化炭素が過剰に排出されてPaCO2が低下し、血液はアルカリ性に傾きます(呼吸性アルカローシス)。窒息、ショック、慢性腎不全、COPDはいずれもアシドーシスに傾きます。
解説
血液のpHは二酸化炭素(酸)と重炭酸イオン(塩基)のバランスで決まります。過換気でCO2が減ると酸が減ってアルカローシスになり、手足のしびれやテタニーが起こります。窒息やCOPDでは換気不全でCO2が蓄積して呼吸性アシドーシス、ショックでは乳酸が増えて代謝性アシドーシス、慢性腎不全では酸の排泄ができず代謝性アシドーシスになります。
選択肢の確認
1.窒息:CO2蓄積で呼吸性アシドーシスです。
2.過換気:CO2排出過剰で呼吸性アルカローシスです。正答です。
3.ショック:乳酸蓄積で代謝性アシドーシスです。
4.慢性腎不全:代謝性アシドーシスです。
5.COPD(慢性閉塞性肺疾患):呼吸性アシドーシスです。
覚えるポイント
「アルカローシス=過換気・嘔吐」「アシドーシス=低換気・ショック・腎不全・ケトアシドーシス」。