48A075|第48回 救急救命士国家試験 過去問
生後2か月の乳児について正しいのはどれか。1つ選べ。
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正解: 1
正答
1.腹式呼吸である。
この問題のポイント
乳児は肋骨が水平で胸郭が柔らかく肋間筋が未発達のため、横隔膜による腹式呼吸が主体です。体温は成人よりやや高く、腎機能は未熟で、口腔に対する舌の割合は大きいです。
解説
生後2か月の乳児は腹式呼吸で、呼吸数は30〜40/分と多く、体温は成人より高めです。腎臓の濃縮力が未熟なため脱水になりやすく、母体からの移行抗体があるため生後6か月ごろまではウイルス感染症は比較的少ないです。口腔に対して舌が大きく、頭部も大きいため気道が閉塞しやすく、気道確保では頭部を中間位に保ちます。
選択肢の確認
1.腹式呼吸である:正しい記述です。正答です。
2.体温は成人より低い:やや高いです。
3.腎機能は成人と同等である:未熟です。
4.他の小児期よりもウイルス感染が多い:移行抗体があり少ないです。
5.成人と比べて口腔容積に対する舌の割合が小さい:舌の割合は大きいです。
覚えるポイント
「乳児=腹式呼吸・体温高め・腎機能未熟・移行抗体あり・舌と頭が大きい」。