49A022|第49回 救急救命士国家試験 過去問
医師の包括的指示により実施可能な心肺機能停止傷病者に対する救急救命処置はどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 3・5
正答
3.自動体外式除細動器による除細動、5.自動式心マッサージ器使用による体外式胸骨圧迫心マッサージ
この問題のポイント
心肺機能停止傷病者に対する救急救命処置のうち、AEDによる除細動と自動式心マッサージ器の使用は特定行為ではなく、包括的指示で実施できます。アドレナリン投与、静脈路確保・輸液、食道閉鎖式エアウエイなどの器具による気道確保は具体的指示を要する特定行為です。
解説
特定行為は医師の具体的指示を受けなければ行えない処置で、心肺機能停止傷病者に対する乳酸リンゲル液の静脈路確保・輸液、アドレナリンの静脈内投与、食道閉鎖式エアウエイ・ラリンゲアルマスク・気管内チューブによる気道確保などです。AEDによる除細動や自動式心マッサージ器の使用は救急救命処置ですが特定行為に指定されておらず、プロトコールに基づく包括的指示で行えます。
選択肢の確認
1.アドレナリン投与:特定行為です。
2.静脈路確保のための輸液:特定行為です。
3.自動体外式除細動器による除細動:包括的指示で実施できます。正答です。
4.食道閉鎖式エアウエイによる気道確保:特定行為です。
5.自動式心マッサージ器使用による体外式胸骨圧迫心マッサージ:包括的指示で実施できます。正答です。
覚えるポイント
「特定行為=静脈路・薬剤・器具による気道確保」「AED・自動式心マッサージ器・エアウエイ・エピペンは包括的指示」。