第49回・2026年

49A027|第49回 救急救命士国家試験 過去問

右の直接対光反射がなく間接対光反射がある場合、異常のある部位はどれか。1つ選べ。

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正解2

正答

2.右視神経

この問題のポイント

右眼に光を当てても縮まないのに左眼からの光では右眼が縮むなら、右眼の光の入力路が壊れているから、答えは2の右視神経です。対光反射の入力は視神経、出力は動眼神経です。

解説

対光反射は、光を当てると瞳孔が小さくなる反射です。
光の情報は視神経(求心路)で中脳に届き、命令は動眼神経(遠心路)で両眼に返ります。
右視神経が障害されると、右眼に光を当てても情報が中脳に届きません。
だから右眼に光を当てても両眼とも縮瞳しません(直接反射なし)。
左眼に光を当てれば情報は届き、右動眼神経は正常なので右眼も縮瞳します(間接反射あり)。
右動眼神経の障害なら、どちらの眼に光を当てても右眼は縮瞳しません。

選択肢の確認

1.中脳:中脳の障害では両眼の反射が障害されます。
2.右視神経:光の入力路の障害で、本例の所見に一致するので正答です。
3.左視神経:左眼に光を当てたときの反射が消えるはずで、本例と合いません。
4.右動眼神経:右眼は直接・間接ともに縮瞳しなくなるはずです。
5.左動眼神経:左眼の縮瞳が障害され、本例と合いません。

覚えるポイント

「直接反射なし・間接反射あり=同側の視神経(求心路)障害」「直接・間接とも反応なし=同側の動眼神経(遠心路)障害」。

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