第49回・2026年

49A037|第49回 救急救命士国家試験 過去問

小児の救急救命処置について正しいのはどれか。1つ選べ。

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正解5

正答

5.胸の厚さの約1/3が沈むまで胸骨を圧迫する。

この問題のポイント

小児の胸骨圧迫は胸の厚さの約1/3が沈む深さで行うから、答えは5です。小児でもAEDは使い、テンポは100〜120回/分、薬の量は体重で決めます。

解説

小児のBLSでは、圧迫の深さは胸の前後の厚さの約1/3です。
目安は小児で約5cm、乳児で約4cmです。
テンポは成人と同じ100〜120回/分で、120回以上ではありません。
AEDは小児用パッドや小児モードを使って小児にも使用します。
気道異物の腹部突き上げ法は1歳以上には行いますが、乳児には行いません。
救急救命士のアドレナリン1mgは成人向けで、小児は体重換算(0.01mg/kg)が必要です。

選択肢の確認

1.AED は使用しない。:小児にもAEDは使用します。
2.気道異物では腹部突き上げ法を行う。:乳児には腹部突き上げ法を行いません。
3.アドレナリンの用量は 0.5 mg である。:小児は体重換算で決め、0.5mgとは限りません。
4.胸骨圧迫は少なくとも 120 回/分で行う。:テンポは100〜120回/分で、120回以上ではありません。
5.胸の厚さの約 1/3 が沈むまで胸骨を圧迫する。:小児の圧迫の深さとして正しいので正答です。

覚えるポイント

「小児の圧迫=胸の厚さの1/3・100〜120回/分・小児用AED・乳児は腹部突き上げ禁止」。

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