49B014|第49回 救急救命士国家試験 過去問
胸痛を訴える傷病者において、12誘導心電図による評価が最も効果的なのはどれか。1つ選べ。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2.急性冠症候群
この問題のポイント
12誘導心電図はST上昇や異常Q波から急性冠症候群を評価するのに最も有効で、STEMIの早期診断と搬送先選定に役立ちます。
解説
気胸や心タンポナーデ、大動脈解離、肺血栓塞栓症では心電図に特異的な所見が乏しく、身体所見や超音波、CTで診断します。胸痛の傷病者に12誘導心電図を記録し、ST上昇があれば冠動脈治療が可能な医療機関へ直接搬送します。
選択肢の確認
1.気胸:心電図では評価できません。
2.急性冠症候群:12誘導心電図が最も有効です。正答です。
3.肺血栓塞栓症:特異的所見は乏しいです。
4.心タンポナーデ:低電位程度で特異的ではありません。
5.急性大動脈解離:特異的所見はありません。
覚えるポイント
「胸痛+12誘導心電図=急性冠症候群(ST上昇)の早期判断」。