115C23|第115回 医師国家試験 過去問
脳・精神・感覚器・皮膚精神科気分障害・自殺リスク
精神科における治療時の写真を別に示す。 この治療が有効な疾患はどれか。

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正解: d
正解
d うつ病性障害
解説
提示されている治療は 電気けいれん療法、ECT を想定する問題です。
ECT は、重症うつ病、とくに
- 自殺念慮が強い
- 著しい抑うつで食事が取れない
- 昏迷や精神病症状を伴う
- 薬物療法で改善しにくい
といった場合に有効です。
したがって、選択肢の中では うつ病性障害 が最も適切です。
各選択肢の検討
a てんかん
誤りです。ECT はてんかんの標準治療ではありません。b 強迫性障害
誤りです。強迫性障害の標準治療は、曝露反応妨害法やSSRIです。c 緊張型頭痛
誤りです。ECT の適応ではありません。d うつ病性障害
正しいです。ECT の代表的適応です。e 注意欠陥多動性障害〈ADHD〉
誤りです。ECT の標準適応ではありません。
覚えるポイント
ECT でまず押さえるべき代表適応は、重症うつ病 です。
この問題では、写真から治療法を見抜けるかがポイントになります。