107AM018第107回 助産師国家試験 過去問

乳幼児の事故で正しいのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

乳幼児は頭部が相対的に大きく転倒しやすいうえ、頭蓋骨が薄く柔らかいため、局所的な力で陥没骨折を起こしやすい特徴があります。

解説

乳児の頭蓋骨は成人より薄く弾力性があり、打撃でいわゆるピンポン球状の陥没骨折を生じることがあります。外見上の傷が小さくても、意識、嘔吐、けいれん、機嫌、瞳孔などを観察し、受傷機転と発達段階が合わなければ虐待も考えます。乳児の溺水は近隣水域より家庭の浴槽など身近な少量の水で起こりやすいです。四肢骨折の部位は年齢と受傷機転で異なり、一律に遠位端とはいえません。熱中症も屋内外や車内で起こり、発生場所を自宅内が最多と一般化できません。

選択肢の確認

1.乳児の溺水事故が多いのは近隣水域である。:乳児では家庭の浴槽など、身近な生活環境での溺水予防が特に重要です。
2.頭部外傷では陥没骨折が起こりやすい。:頭蓋骨が薄く柔らかいため局所的圧力で陥没しやすく、正しいです。
3.四肢の骨折は遠位端で起こりやすい。:骨折部位は転倒・捻転など機転と年齢で変わり、乳幼児全体を遠位端に限定できません。
4.熱中症の発生場所は自宅内が多い。:屋外、車内、運動場等でも多く、乳幼児事故の一般的特徴として自宅内最多とはいえません。

覚えるポイント

乳幼児事故は発達段階と環境を組み合わせて予防します。浴槽の残り湯、転落、誤飲、車内放置などを具体的に確認します。

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