107PM004第107回 助産師国家試験 過去問

淋菌感染症について正しいのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

淋菌は性器だけでなく咽頭にも感染し、女性では無症状も多いが、男性の急性尿道炎では強い排尿痛と膿性分泌物が典型的である。

解説

淋菌性尿道炎は潜伏期間が比較的短く、男性では灼熱感を伴う強い排尿痛、尿道口の発赤、黄白色の膿性分泌物を認めやすい。女性は無症状または軽い子宮頸管炎が多いが、上行感染で骨盤内炎症性疾患、不妊、異所性妊娠のリスクとなる。咽頭感染は稀ではなく無症状が多い。抗菌薬耐性化は重要な公衆衛生上の問題で、減少とはいえない。

選択肢の確認

1.多剤耐性淋菌の発生は減少傾向である。:耐性菌の拡大は国際的に監視を要する問題で、減少とはいえない。
2.性器感染者の0.1%に咽頭感染を認める。:咽頭感染はこのように極端に稀ではなく、性行動に応じて咽頭検査も考える。
3.女性感染者の子宮頸管炎の帯下は水様透明である。:淋菌では膿性・黄白色の分泌物が典型である。
4.男性感染者の尿道炎では灼熱感のある排尿痛が出現する。:急性淋菌性尿道炎の代表的症状である。

覚えるポイント

淋菌は「男性は強い排尿痛と膿、女性は無症状も多い、咽頭感染と薬剤耐性に注意」と覚える。

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