107PM006|第107回 助産師国家試験 過去問
胎盤の断面を図に示す。絨毛間腔を示す場所はどれか。

解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
絨毛間腔は、胎児側の絨毛が樹枝状に浮かび、子宮動脈から流入した母体血が満たす空間である。図ではBがこれを示す。
解説
実画像では、臍帯から連続する胎児側血管を内包した絨毛が中央に枝分かれしている。Bの矢印は、その絨毛と絨毛の間を取り囲む点状の広い空間を指し、ここが母体血で満たされる絨毛間腔である。母体血と胎児血は通常直接混ざらず、絨毛膜を介して酸素、栄養、老廃物を交換する。
選択肢の確認
1.A:絨毛内の胎児側血管の断面を指し、母体血が満たす絨毛間腔ではない。
2.B:絨毛の周囲に広がる母体血の空間で、絨毛間腔に一致する。
3.C:子宮壁内の母体側血管を指しており、絨毛間腔自体ではない。
4.D:胎盤の母体側にある基底板・脱落膜の境界部である。
覚えるポイント
絨毛「内」は胎児血、絨毛「間」は母体血。両者は絨毛膜を隔てて物質交換する。