107PM007第107回 助産師国家試験 過去問

乳児が身体の傍にあるおもちゃを認識し、手を伸ばしてつかむことができるようになる時期はどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

視覚でおもちゃの位置を捉え、意図的に手を伸ばしてつかむ協調運動は、おおむね生後5〜6か月頃に明確になる。

解説

乳児は新生児期に把握反射を示すが、これは物を認識してつかむ随意運動とは異なる。2〜3か月頃に自分の手を見つめたり、正中で両手を合わせたりするようになり、4か月頃からおもちゃへ手を伸ばす。その後、視覚と上肢運動が協調し、5〜6か月頃に近くのおもちゃをつかめる。発達には個人差があるため、単一の動作だけでなく全体を連続的にみる。

選択肢の確認

1.生後1か月ころ:把握反射はあるが、おもちゃを認識して手を伸ばす段階ではない。
2.生後2か月ころ:追視や手の観察が進む時期だが、確実な到達・把持には早い。
3.生後3か月ころ:正中で両手を合わせるなどの発達段階で、目標物をつかむにはまだ早い。
4.生後6か月ころ:目と手の協調が発達し、近くのおもちゃへ手を伸ばしてつかめる。

覚えるポイント

「反射で握る」と「見て手を伸ばしてつかむ」を区別する。後者は生後6か月頃が目安である。

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