108AM016|第108回 助産師国家試験 過去問
正期産の正常新生児と分娩後の母親に対して早期母子接触を行う。母子ともに状態は安定している。母子の体位を図に示す。望ましいのはどれか。

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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
早期母子接触は母体を半座位にし、裸の児を腹臥位で胸に密着させ、顔と気道を常に観察できる姿勢で行う。
解説
実画像②ではベッド頭側が挙上され、母親は覚醒した半座位で、児は裸の胸部に腹臥位で密着している。母親の腕が児を支え、児の頭部は横を向いて鼻口が見え、転落防止の柵も上がっている。①はベッドが水平で母児の観察・保持が不十分になりやすい。③は児の顔が乳房側へ伏して気道確認が難しい。④は母親が側臥位で児が胸からずれ、保持と継続観察に適さない。実施中は医療者が離れず、呼吸・色・体温を観察する。
選択肢の確認
1.①:①は母体がほぼ仰臥位で頭側挙上がなく、児の保持と気道観察の安全性が②より低い。
2.②:②は母体半座位、児腹臥位の皮膚接触、顔の可視化、母の支持、ベッド柵がそろう。
3.③:③は児の顔が乳房へ伏して鼻口が見えにくく、気道閉塞を防ぐ姿勢として不適切である。
4.④:④は側臥位の母体から児がずれやすく、胸腹部の密着と安定した保持が不十分である。
覚えるポイント
安全な早期母子接触は『半座位・児は腹臥位・顔が見える・連続観察・転落防止』。