108AM015|第108回 助産師国家試験 過去問
会陰切開の縫合部痛を訴えている褥婦へのケアで正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
会陰切開後の早期疼痛には、出血と腫脹を抑える冷罨法を短時間ずつ安全に行う。
解説
分娩直後から24時間程度の会陰縫合部痛には、皮膚を保護して冷罨法を行うと浮腫・疼痛を軽減できる。創部の発赤、腫脹、血腫、離開、悪臭、発熱を観察し、痛みが強い場合は鎮痛薬も用いる。仰臥位は創部を圧迫しやすいため側臥位など楽な姿勢を工夫する。シャワーで清潔を保つことは通常可能であり、会陰損傷や疼痛は産褥期の性交痛と関連し得るので持続時は評価する。
選択肢の確認
1.仰臥位を勧める。:仰臥位は会陰部への圧を高めるため、疼痛軽減には側臥位などを選ぶ。
2.シャワー浴を禁止する。:経過が安定していればシャワーで清潔を保て、一律に禁止する必要はない。
3.会陰部への冷罨法を勧める。:急性期の腫脹と疼痛を軽減するため、皮膚を保護した冷罨法が適切である。
4.産褥期の性交痛とは関連しないことを伝える。:会陰創の瘢痕や疼痛は産後の性交痛に関係することがあり、関連しないとはいえない。
覚えるポイント
会陰創は『冷却・圧迫を避ける・清潔・血腫や感染の観察』でケアする。