107PM016|第107回 助産師国家試験 過去問
正常新生児の出生後の対応で正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
新生児取り違えを防ぐため、出生直後に母親の氏名等を記した識別標識2つを児へ装着し、ケアごとに確認する。
解説
新生児の同定は重大な安全管理であり、母児を離す前に母親情報と一致するバンド等を複数装着する。母親の悪露や体液に接触した手袋で新生児をケアすると交差感染の危険があるため、対象を変えるときは手袋を交換し手指衛生を行う。出生直後の四肢末梢だけのチアノーゼは移行に伴いみられることがあり、中心性チアノーゼやSpO2で酸素の必要性を判断する。
選択肢の確認
1.母親のケア後にその新生児のケアをする場合は手袋を交換する必要はない。:同じ母児でも別の対象であり、体液に触れた手袋は交換する。
2.四肢末梢にチアノーゼを認めた場合は酸素投与を行う。:末梢性だけなら直ちに酸素適応とせず、呼吸・心拍・SpO2を評価する。
3.母親の名前を書いた標識を2つ装着する。:紛失や取り違えに備える複数識別で、適切である。
4.点眼の前後には眼瞼を清拭する。:眼分泌物を必要時に清潔化するが、点眼後に薬液を拭き取るような一律の清拭はしない。
覚えるポイント
新生児の安全は「複数の識別子」「ケア前の照合」「対象ごとの手袋交換と手指衛生」が基本である。