第108回・2025年

108AM011|第108回 助産師国家試験 過去問

異所性妊娠の発生が最も多い部位はどれか。

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正解4

正答

4

この問題のポイント

異所性妊娠の大半は卵管妊娠で、その中でも受精が起こる卵管膨大部が最も多い。

解説

受精卵が子宮腔へ移動する途中で卵管に着床すると卵管妊娠となる。部位別では卵管膨大部が最も多く、次いで峡部などが続く。妊娠反応陽性で子宮内胎囊が確認できない場合は、血中hCG推移と経腟超音波を用いて妊娠部位不明として慎重に追跡する。腹痛、性器出血、失神、肩痛、循環不安定があれば破裂・腹腔内出血を疑い緊急対応する。

選択肢の確認

1.腹膜:腹腔妊娠は起こり得るが非常にまれで、最頻部位ではない。
2.卵巣:卵巣妊娠もまれな異所性妊娠で、卵管膨大部より頻度は低い。
3.卵管間質部:卵管間質部は破裂時に大量出血し得るが、発生数が最も多い部位ではない。
4.卵管膨大部:卵管妊娠の中で最も頻度が高く、異所性妊娠全体でも最多の部位である。

覚えるポイント

異所性妊娠の最多は卵管膨大部。陽性反応+子宮内胎囊なしでは破裂徴候を見逃さない。

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