108AM029第108回 助産師国家試験 過去問

4か月児健康診査における視覚の標準的な発達を確認するための項目で正しいのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

4か月児では動く物を両眼で滑らかに追う追視を確認し、視線、眼位、左右差も観察する。

解説

乳児は出生後に固視と追視が発達し、4か月頃には顔や玩具を左右・上下へ動かしたとき、頭や眼で滑らかに追う。健診では片眼ずつの反応、眼位、瞳孔反射などもみて、追視不良や左右差、恒常性斜視があれば精査につなぐ。視力を数値で測る通常の視力表はこの月齢では困難である。色覚の詳細な区別は標準健診項目にならず、光への瞬目反応はより早期からみられるため4か月の発達確認として追視が最適である。

選択肢の確認

1.斜視:斜視の有無は観察するが、視覚発達そのものを確認する代表項目は追視である。
2.視力:通常の視力表による定量測定は4か月児には適さない。
3.追視:動く対象を眼で追えるかは、4か月頃の標準的な視覚発達を確認できる。
4.色の区別:色の詳細な識別を健診で確認する月齢・方法としては適さない。
5.光への反応:光反応は出生早期からみられ、4か月の高次な視覚発達をみる項目として追視に劣る。

覚えるポイント

4か月児の視覚は『固視・追視・眼位・左右差』。追視不良や恒常性斜視は精査する。

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