108PM026|第108回 助産師国家試験 過去問
A助産師は、3年前に助産所を開設し、セミオープンシステムを導入している。半年前から、妊婦と子育て中の母親が交流できる子育てサロンを新たに開始した。A助産師は、妊産婦に助産所をより広く周知するためにホームページを見直すことにした。助産所のホームページに掲載が禁止されているのはどれか。
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正解: 1
正答
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この問題のポイント
医療広告では、患者の主観に基づく治療・サービスの体験談は誇張や誤認を招くおそれがあるため、ウェブサイトへの掲載が禁止されます。
解説
助産所のホームページも医療法上の広告規制の対象です。サロン参加者に依頼した体験談は、個人の主観的感想であり、実際の効果やサービスの質を一般化して受け手に誤認させる可能性があるため掲載できません。一方、セミオープンシステムの運用内容、サロンの開催日時、正確な分娩費用、連携する嘱託医師の氏名は、内容が事実であり必要な要件を満たせば利用者の選択に役立つ情報として掲載できます。
選択肢の確認
1.A助産師がサロンに参加した母親に依頼した体験談の記事:サロン参加者の体験談は依頼して書いてもらった主観的な感想であり、医療機関等のウェブ広告に掲載が禁止されます。
2.セミオープンシステムの説明:セミオープンシステムがどのような連携であるかという事実に基づく説明は、虚偽・誇大でなければ掲載できます。
3.子育てサロンの開催日時:子育てサロンの開催日時は利用者がサービスを利用するための客観的情報であり、正確に表示すれば禁止事項ではありません。
4.助産所の分娩費用:分娩費用は利用前の意思決定に必要な客観的情報であり、条件と金額を誤解のないように示すことができます。
5.嘱託医師の氏名:嘱託医師の氏名は助産所の連携体制を示す客観的な情報であり、事実として正しければ掲載できます。
覚えるポイント
ウェブ広告では「主観的な患者体験談は禁止」「客観的な診療・利用情報は正確に」と区別します。