108PM031第108回 助産師国家試験 過去問

母性健康管理指導事項連絡カードについて正しいのはどれか。2つ選べ。

2つ選択
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正解: 2・3

正答

2、3

この問題のポイント

母性健康管理指導事項連絡カードは男女雇用機会均等法に基づき、医師等の指導を女性労働者から事業主へ正確に伝える用紙です。

解説

カードには妊娠中や産後の症状、標準措置、措置が必要な期間が記載されます。対象症状には妊娠悪阻、切迫早産、貧血などに加え、産後の回復不全や不安なども含まれます。記載された措置期間を超えて延長が必要な場合は再評価し、新たなカードの発行を受けます。事業主は申出を受けたら指導事項を守るための勤務時間短縮、休業、作業軽減等の措置を講じる義務があり、努力義務ではありません。カード自体が医師等の指導を伝えるため、別の診断書添付を一律に必要としません。

選択肢の確認

1.母体保護法に規定されている。:母性健康管理措置の根拠は母体保護法ではなく男女雇用機会均等法であり、働く妊産婦への事業主の措置を求めます。
2.措置が必要となる症状に産後の不安がある。:産後の回復が不十分で不安や不眠等がある場合も、医師等が必要な勤務上の措置を記載する対象に含まれます。
3.措置が必要な期間を延長する場合は新たに発行する。:当初記載された期間を超えて措置が必要な場合は、現在の状態を評価した新しいカードを発行してもらいます。
4.必要な措置を講じることは事業主の努力義務である。:事業主が医師等の指導事項に応じた勤務時間の変更や休業等を行うのは法的義務であり、単なる努力義務ではありません。
5.女性従業者は診断書を添えて事業主に必要な措置を申請する。:母性健康管理指導事項連絡カードが医師等の指導内容を伝える書式なので、さらに診断書を必ず添付する必要はありません。

覚えるポイント

連絡カードは「雇用機会均等法」「事業主は措置義務」「延長は新規発行」です。

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