109AM014第109回 助産師国家試験 過去問

新生児の水分・体液成分で正しいのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

新生児は体重に占める総水分量、とくに細胞外液の割合が成人より大きく、腎の濃縮力は未熟である。

解説

正期産新生児の総水分量は体重のおよそ75~80%で、成人より多い。なかでも細胞外水分量の割合が大きく、出生後にはその減少が生理的体重減少の一因となる。腎機能は未熟で尿を濃縮する能力が低いため、水分不足や過剰の影響を受けやすい。摂取量と尿量の大小は日齢、哺乳量、不感蒸泄などで変わるため、選択肢の単純な比較を新生児の特徴とはしない。

選択肢の確認

1.成人と比べて高張尿である。:新生児の腎は濃縮力が未熟で、成人より高張尿を作ることが特徴ではない。
2.尿量と比べて摂取水分量が多い。:水分出納には不感蒸泄や便も関わり、日齢にかかわらず成り立つ特徴としては不適切である。
3.成人と比べて細胞外水分量が多い。:体重当たりの細胞外液割合が成人より大きいという新生児の正しい特徴である。
4.出生時の総水分量は体重の50%である。:正期産新生児では約75~80%であり、50%より明らかに多い。

覚えるポイント

新生児は「総水分量が多い・細胞外液が多い・尿濃縮力が低い」。

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