109AM024第109回 助産師国家試験 過去問

産科医療補償制度について正しいのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

産科医療補償制度は、分娩に関連して重度脳性麻痺となった児の家族を補償し、原因分析と再発防止にも取り組む。

解説

制度は所定の在胎週数・出生体重等と重症度の基準を満たす脳性麻痺児を対象に、看護・介護の経済的負担を補償する。個別事例の原因分析報告書を作成し、複数事例から得た知見を再発防止のために分娩機関や社会へ還元する点が重要である。早産児も基準を満たせば対象になり得る。母体の後遺症を補償する制度ではなく、補償対象と支払経路を「妊産婦への支払い」と一括して説明しない。

選択肢の確認

1.早産児は補償対象ではない。:在胎週数など所定の基準を満たす早産児は対象になり得て、一律除外ではない。
2.分娩に関連した母親の後遺症も補償される。:本制度の補償対象は重度脳性麻痺となった児で、母体後遺症の補償制度ではない。
3.脳性麻痺発症の再発防止への取り組みを行っている。:原因分析を集積し、同様の事例を減らす再発防止情報を提供する。
4.補償金は分娩機関を通して妊産婦(子ども)に支払われる。:児を対象とする補償の仕組みであり、妊産婦へ分娩機関経由で支払うという説明は正確でない。

覚えるポイント

産科医療補償制度の三本柱は「補償・原因分析・再発防止」である。

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