109AM033|第109回 助産師国家試験 過去問
精液検査の結果で異常な値はどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 1・4
正答
1、4
この問題のポイント
精液検査の下限基準は、精液量1.4 mL、総運動率42%、前進運動率30%、生存率54%、正常形態率4%を目安に比較する。
解説
精液量1.0 mLは下限値1.4 mLを下回り、前進運動率10%も下限値30%を下回るため異常である。総運動率60%、精子生存率70%、形態正常精子20%はそれぞれの下限基準を上回る。精液所見は採取条件や禁欲期間、発熱などでも変動するため、単回の結果だけで妊孕性を断定せず、適切な条件で再検し他の所見と合わせて評価する。
選択肢の確認
1.液量:1.0 mL:基準下限のおよそ1.4 mLを下回るため、異常値として扱う。
2.総運動率:60%:下限値のおよそ42%を上回っており、この値は異常ではない。
3.精子生存率:70%:下限値のおよそ54%より高く、生存率として保たれている。
4.前進運動率:10%:下限値のおよそ30%を大きく下回り、前進運動性が低い異常値である。
5.形態正常精子:20%:厳密な形態評価の下限値およそ4%を上回り、異常値ではない。
覚えるポイント
WHO第6版の代表下限は「量1.4、総運動42、前進30、生存54、正常形態4」。