109AM036|第109回 助産師国家試験 過去問
早期新生児の保清について、沐浴と比較したときのドライテクニックの特徴で正しいのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 3・4
正答
3、4
この問題のポイント
ドライテクニックは児を湯に入れず、温めた布で汚れを拭き取るため、熱喪失と水を介する感染機会を減らせる。
解説
早期新生児は体表面積が大きく体温調節が未熟で、沐浴では蒸発・対流により熱を失いやすい。ドライテクニックなら必要部分だけを拭き、保温を保ちながら清潔を図れる。また、共用浴槽や洗浄環境を介した交差感染の機会が少なくなる。沐浴のような温熱による血液循環促進や臭気除去を主目的とはしない。臍部を濡らしにくく乾燥を保てるため、臍帯脱落を遅らせる特徴でもない。
選択肢の確認
1.血液循環を促す。:温浴による作用として説明されやすく、ドライテクニック特有の利点ではない。
2.臭気を減少させる。:全身を湯で洗う方法より臭気除去に優れるという特徴はない。
3.感染症を減少させる。:浴槽や湯を介する交差感染機会を減らし、感染予防に寄与する。
4.低体温を予防できる。:全身を濡らさず蒸発による熱喪失を抑えるため、低体温を予防しやすい。
5.臍帯脱落の時期が遅くなる。:臍部を乾燥させやすく、脱落を遅延させることが特徴ではない。
覚えるポイント
ドライテクニックの利点は「感染機会を減らす・濡らさず低体温を防ぐ」。