109PM017第109回 助産師国家試験 過去問

ルテイン囊胞について正しいのはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

ルテイン囊胞は高hCG刺激で両側卵巣に多発する機能性囊胞で、原因刺激の低下とともに自然消失することが多いです。

解説

ルテイン囊胞(theca lutein cyst)は、胞状奇胎、多胎妊娠、排卵誘発などhCGが高値または卵巣が過剰反応する状況で生じます。多房性で両側性のことが多く、基礎疾患の改善や分娩後のhCG低下に伴い自然縮小します。捻転、破裂、出血などがなければ保存的に観察します。脂肪を含むのは成熟囊胞性奇形腫の特徴で、診断は超音波が中心です。

選択肢の確認

1.自然消失することが多い。:hCG刺激が低下すると自然に縮小・消失することが多いため正しい記述です。
2.内容液に脂肪成分を含む。:脂肪成分を含むのは皮様囊腫などの特徴で、ルテイン囊胞は機能性囊胞です。
3.産道通過障害の原因となる。:巨大化時は注意しますが、一般に産道通過障害を必ず起こす病変ではありません。
4.診断のためにMRI検査が行われる。:通常は超音波で評価でき、診断のためMRIを必須に行うわけではありません。

覚えるポイント

ルテイン囊胞は「高hCG・両側多房性・多くは自然消失」。合併症がなければ経過観察します。

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