109PM024第109回 助産師国家試験 過去問

妊娠による身体の変化で正しいのはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

妊娠により骨盤内血流が増え、腟壁・子宮頸部は青紫色に着色するリビド着色を示します。

解説

妊娠初期には血流増加とうっ血により腟壁や子宮頸部が暗赤色から青紫色になるリビド着色(Chadwick徴候)がみられます。子宮では峡部が軟化するHegar徴候、着床部が局所的に膨隆するPiskacek徴候などが初期に現れます。子宮体部の軟化が頸部より先行し、妊娠後半には上部子宮節と下部子宮節が分化します。Montgomery腺は乳輪の皮脂腺で、第2次乳輪そのものではありません。

選択肢の確認

1.腟壁はリビド着色する。:腟壁が青紫色を呈するリビド着色は妊娠に伴う血流増加によるため正しい記述です。
2.子宮頸部の軟化は子宮体部より早く始まる。:子宮体部・峡部の軟化が先にみられ、子宮頸部の軟化が体部より早いとはいえません。
3.Piskacek〈ピスカチェック〉徴候は妊娠5か月に顕著となる。:Piskacek徴候は着床部の局所的膨隆として妊娠初期にみられ、5か月に顕著になる徴候ではありません。
4.乳輪に形成されるMontgomery〈モントゴメリー〉腺は第2次乳輪である。:Montgomery腺は乳輪にある皮脂腺で、第2次乳輪という構造そのものではありません。
5.子宮の着床部位が膨隆して触れることをHegar〈へガール〉第1徴候という。:着床部位の膨隆はPiskacek徴候であり、Hegar第1徴候ではありません。

覚えるポイント

妊娠初期徴候は「リビド着色・Hegar=峡部軟化・Piskacek=着床部膨隆」と対応させます。

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