45AM034|第45回 視能訓練士国家試験 過去問
アナフィラキシーの所見でないのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
アナフィラキシーの臨床像を把握しているかを問う、造影検査の安全管理に直結する問題です。
解説
アナフィラキシーは、皮膚(蕁麻疹・紅潮)、呼吸器(呼吸困難・喘鳴)、循環器(血圧低下・頻脈)、消化器(悪心・嘔吐・下痢・腹痛)の症状が急速に出現する全身性の即時型アレルギー反応です。
消化器症状は下痢であって便秘ではありません。蛍光眼底造影ではショックに備え、アドレナリン、酸素、静脈路の準備と観察体制が必須です。
選択肢の確認
1.嘔吐
誤り。嘔吐はアナフィラキシーの消化器症状として現れる。
2.便秘
正しい。消化器症状は下痢であり、便秘は生じない。
3.蕁麻疹
誤り。蕁麻疹は最も高頻度の皮膚症状である。
4.血圧低下
誤り。血圧低下はアナフィラキシーショックの主徴である。
5.呼吸困難
誤り。喉頭浮腫や気管支攣縮による呼吸困難は生命に関わる症状である。
覚えるポイント
- 4系統(皮膚・呼吸・循環・消化)の急激な症状で判断する。
- 消化器症状は下痢・腹痛・嘔吐。便秘は含まれない。
- 第一選択はアドレナリンの筋注。