45AM052|第45回 視能訓練士国家試験 過去問
Hess赤緑試験の結果を図に示す。確認が必要なのはどれか。

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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
Hess図では左眼固視(右眼に緑レンズ)の左下方視の点だけが孤立して大きく外へ張り出しており、測定エラーを疑って再確認する。
解説
Hess赤緑試験では、左図が右眼固視(左眼に緑レンズ)、右図が左眼固視(右眼に緑レンズ)の記録で、両図ともほぼ同じ大きさで軽い偏位を示しています。ところが右図(左眼固視)の左下方視の点だけが図の外周近くまで大きく張り出し、隣接する点と連続していません。
Hess図では過動があっても隣の点となめらかにつながるのが普通で、1点だけ孤立して大きく外れる場合は、患者の理解不足・固視不良・記入ミスなどの測定エラーをまず疑って再検します。したがって確認が必要なのは左眼固視時の左下方視です。
選択肢の確認
1.右眼固視時の左上方視
右眼固視(左図)の左上方視の点は隣接点と連続しており問題ありません。
2.左眼固視時の左下方視
正しい。左眼固視(右図)の左下方視の点だけが外周近くまで孤立して張り出しており、再確認が必要です。
3.右眼固視時の右上方視
右眼固視の右上方視の点は他の点と整合しています。
4.左眼固視時の右上方視
左眼固視の右上方視の点は正常範囲の位置にあります。
5.右眼固視時の右下方視
右眼固視の右下方視の点に異常な偏りはありません。
覚えるポイント
- Hess図で1点だけ孤立して大きく外れる記録は測定エラーをまず疑う
- 左図=右眼固視(左眼に緑レンズ)、右図=左眼固視(右眼に緑レンズ)
- 過動があっても隣接点とはなめらかに連続するのが普通