45AM065|第45回 視能訓練士国家試験 過去問
外斜位の検出方法で正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
斜位(潜伏性偏位)を検出する方法を選ぶ問題です。
解説
斜位は両眼を開いているときは融像で正位に保たれ、融像を除去したときにのみ現れます。**遮閉-非遮閉試験(cover-uncover test)**は片眼を遮って融像を断ち、遮閉を外した瞬間の復位運動を観察するため、斜位と斜視を鑑別できます。
遮閉試験(交代遮閉試験)は斜位と斜視の総和を測るため両者の区別はできません。Hess赤緑試験や大型弱視鏡は麻痺筋や対応の評価が主目的、Maddox杆法は斜位量の「定量」には使えますが検出法としての設問には遮閉-非遮閉試験が適切です。
選択肢の確認
1.遮閉試験
誤り。交代遮閉試験は斜位と斜視の総和を測り、両者を区別できない。
2.Hess 赤緑試験
誤り。Hess赤緑試験は麻痺筋の同定に用いる。
3.大型弱視鏡検査
誤り。大型弱視鏡検査は自覚的斜視角と網膜対応の評価が主目的である。
4.遮閉-非遮閉試験
正しい。遮閉-非遮閉試験は遮閉を外したときの復位運動で斜位を検出できる。
5.Maddox 杆による方法
誤り。Maddox杆は斜位量の定量に用いるが、斜視との鑑別が主目的ではない。
覚えるポイント
- 斜位か斜視かの鑑別=遮閉-非遮閉試験。
- 偏位の総量の定量=交代プリズム遮閉試験。
- Maddox杆は融像を除去して斜位量を測る自覚的方法。