45PM048|第45回 視能訓練士国家試験 過去問
交代性上斜位に合併するのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
交代性上斜位(DVD)に合併しやすい眼振を問う問題です。
解説
潜伏眼振は、片眼を遮ると出現する水平性の眼振で、遮閉していない眼の外転方向へ緩徐相が向きます。乳児内斜視症候群の構成要素として、交代性上斜位・下斜筋過動とともに三徴のように合併します。
温度眼振・視運動性眼振・頭位変換眼振は生理的な誘発眼振で、DVDとの合併という関係にはありません。周期交代性眼振は静止位が周期的に移動する後天性の眼振です。
選択肢の確認
1.温度眼振
誤り。温度眼振は前庭機能検査で誘発される生理的眼振である。
2.潜伏眼振
正しい。潜伏眼振は交代性上斜位とともに乳児内斜視症候群を構成する。
3.視運動性眼振
誤り。視運動性眼振は生理的に誘発される眼振である。
4.頭位変換眼振
誤り。頭位変換眼振は前庭系の検査で誘発される眼振である。
5.周期交代性眼振
誤り。周期交代性眼振は静止位が周期的に移動する別の病態である。
覚えるポイント
- 乳児内斜視症候群=大角度内斜視+DVD+潜伏眼振+下斜筋過動。
- 潜伏眼振では遮閉すると両眼視力が下がるため、遮閉法での視力測定に注意。
- DVDはHeringの法則に従わない上転が特徴。