46AM006|第46回 視能訓練士国家試験 過去問
アレルギーによる痒みに関係するのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
Ⅰ型アレルギーの痒みを引き起こす化学伝達物質を問う問題です。
解説
アレルギー性結膜炎では、抗原がIgE抗体と結合して肥満細胞を脱顆粒させ、ヒスタミンが放出されます。ヒスタミンがH1受容体に結合すると、知覚神経が刺激されて痒みが生じ、血管透過性が亢進して浮腫と充血が起こります。
治療の第一選択が抗ヒスタミン薬点眼と肥満細胞安定化薬であるのはこのためです。アセチルコリン、セロトニン、ドパミン、ノルアドレナリンは神経伝達物質で、アレルギー性の痒みの主役ではありません。
選択肢の確認
1.アセチルコリン
誤り。アセチルコリンは副交感神経の伝達物質である。
2.セロトニン
誤り。セロトニンは中枢神経や消化管で働く伝達物質である。
3.ドパミン
誤り。ドパミンは中枢神経の伝達物質である。
4.ノルアドレナリン
誤り。ノルアドレナリンは交感神経の伝達物質である。
5.ヒスタミン
正しい。ヒスタミンが肥満細胞から放出され、痒みと血管透過性亢進を起こす。
覚えるポイント
- Ⅰ型アレルギー=IgE+肥満細胞→ヒスタミン放出。
- 眼症状=痒み・充血・浮腫・眼脂。
- 治療=抗ヒスタミン薬、肥満細胞安定化薬、重症例にステロイド。