56AM019|第56回 視能訓練士国家試験 過去問
近見反応に関係する用語の組合せで誤っているのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
近見反応に関係する用語の対応を問う問題です。
解説
輻湊けいれんでは、輻湊とともに調節も過剰に働くため近視化します。「遠視化」は誤りで、遠視化するのは調節麻痺のときです。
固視ずれとPanumの融像感覚圏、調節安静位とempty field(何もない視野での調節安静位)、調節ラグと焦点深度、輻湊不全と輻湊近点の延長は、いずれも正しい組合せです。
選択肢の確認
1.固視ずれ ── Panum の融像感覚圏
誤り。固視ずれとPanumの融像感覚圏の組合せは正しい。
2.調節安静位 ── empty field
誤り。調節安静位とempty fieldの組合せは正しい。
3.調節ラグ ── 焦点深度
誤り。調節ラグと焦点深度の組合せは正しい。
4.輻湊けいれん ── 遠視化
正しい。輻湊けいれんでは近視化し、遠視化ではない。
5.輻湊不全 ── 輻湊近点の延長
誤り。輻湊不全と輻湊近点の延長の組合せは正しい。
覚えるポイント
- 輻湊けいれん=内斜視・複視・近視化・縮瞳が発作性に起こる。
- 調節ラグ=実際の調節量が必要量より少ない状態。焦点深度により許容される。
- 調節安静位=視覚的な手がかりのない状態(empty field)での調節(約1 D)。