56AM020|第56回 視能訓練士国家試験 過去問
下斜筋の上転作用が最大となる水平の眼位はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
下斜筋の上転作用が最大となる眼位を問う問題です。
解説
下斜筋(および上斜筋)の作用線は、視軸に対して約51°の角度をなします。したがって眼球を51°内転させると、作用線と視軸が一致して上転作用が最大になります。
上下直筋の作用線は視軸に対して約23°なので、23°外転位で上下作用が最大になります。この違いが「斜筋は内転位、直筋は外転位」の根拠です。
選択肢の確認
1.39° 外転位
誤り。39°外転位では上転作用は最大にならない。
2.23° 外転位
誤り。23°外転位は上下直筋の上下作用が最大となる眼位である。
3.23° 内転位
誤り。23°内転位では斜筋の上下作用は最大にならない。
4.51° 内転位
正しい。51°内転位で下斜筋の上転作用が最大となる。
5.67° 内転位
誤り。67°内転位は作用線の角度と一致しない。
覚えるポイント
- 斜筋の作用線=視軸に対して約51°。51°内転位で上下作用が最大。
- 上下直筋の作用線=視軸に対して約23°。23°外転位で上下作用が最大。
- 9方向むき眼位=各筋の作用が最大になる方向で評価する。