48PM021|第48回 視能訓練士国家試験 過去問
下斜筋について正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
下斜筋の解剖と作用を問う問題です。
解説
下斜筋は眼窩下壁前内側(涙嚢窩の外側)から起こり、眼球の下方を通って後外側の強膜に付着します。作用は上転・外転・外旋で、内転位で上転作用が最大になります。支配は動眼神経下枝です。
外眼筋のなかで最も長いのは上斜筋(腱を含めて約60 mm)で、下斜筋は最も短い(約37 mm)筋です。
選択肢の確認
1.外転作用を有する。
正しい。下斜筋は上転・外転・外旋の作用をもつ。
2.滑車神経支配である。
誤り。下斜筋は動眼神経下枝の支配である。
3.外眼筋の中で最も長い。
誤り。最も長い外眼筋は上斜筋である。
4.内方回旋作用を有する。
誤り。下斜筋の回旋作用は外旋である。
5.内直筋付着部より約10 mm 後方に付着する。
誤り。下斜筋は眼球後外側に付着し、内直筋付着部の後方という表現は当てはまらない。
覚えるポイント
- 下斜筋=上転・外転・外旋。動眼神経下枝支配。
- 唯一Zinn総腱輪から起こらず、眼窩下壁前内側から起こる。
- 内転位で上転作用が最大(51°内転位)。