46AM062|第46回 視能訓練士国家試験 過去問
麻痺性斜視の融像訓練で正しいのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 3・5
正答
3、5
この問題のポイント
麻痺性斜視に対する融像訓練の目的を問う問題です。
解説
麻痺性斜視の融像訓練は、運動性融像(融像幅)を強化して両眼単一視野を広げること、および感覚性融像を安定化させて日常視での複視を減らすことが目的です。
訓練は複視のない(融像できる)むき眼位から始め、徐々に範囲を広げます。複視のある眼位でいきなり行うと抑制を助長します。調節力の増強はできず、抑制野の拡大は目的と逆です。
選択肢の確認
1.調節力を増強させる。
誤り。調節力は訓練で増強できない。
2.抑制野を拡大させる。
誤り。抑制野の拡大は目的と逆である。
3.運動性融像の強化を行う。
正しい。運動性融像(融像幅)の強化が訓練の目的である。
4.複視のあるむき眼位で行う。
誤り。複視のないむき眼位から始めるのが原則である。
5.感覚性融像を安定化させる。
正しい。感覚性融像の安定化が訓練の目的である。
覚えるポイント
- 融像訓練=運動性融像(融像幅)と感覚性融像の強化。
- 複視のない眼位から始め、徐々に範囲を広げる。
- 急性期は自然回復を待ち、プリズムや遮閉で対症的に対応する。