46PM033|第46回 視能訓練士国家試験 過去問
右外転神経麻痺の検査で正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
外転神経麻痺の検査の進め方を問う問題です。
解説
外転神経麻痺では麻痺筋である外直筋の作用方向、すなわち患側方向(右外転神経麻痺なら右方視)で偏位が最大になります。したがって右方視での眼位測定が診断の要です。
第1偏位は健眼(左眼)固視で測定します。4Δ基底外方試験は中心窩抑制暗点の検出、Bielschowsky頭部傾斜試験は上斜筋麻痺の診断に用います。外転神経麻痺では遠見の内方偏位が近見より大きくなります。
選択肢の確認
1.右方視での眼位を測定する。
正しい。麻痺筋の作用方向である右方視で偏位が最大となる。
2.第1偏位は右眼固視で測定する。
誤り。第1偏位は健眼(左眼)固視で測定する。
3.4プリズム基底外方試験が陽性となる。
誤り。4Δ基底外方試験は中心窩抑制暗点の検出に用いる。
4.Bielschowsky 頭部傾斜試験が陽性となる。
誤り。Bielschowsky頭部傾斜試験は上斜筋麻痺の診断に用いる。
5.近見眼位での内方偏位が遠見眼位での内方偏位よりも大きい。
誤り。外転神経麻痺では遠見の内方偏位が近見より大きい。
覚えるポイント
- 外転神経麻痺=患側方向で偏位最大、遠見>近見の内斜視。
- 第1偏位=健眼固視、第2偏位=麻痺眼固視(第1<第2)。
- 代償頭位は患側への顔回し。