46PM048|第46回 視能訓練士国家試験 過去問
外方回旋斜視に対する手術はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
外方回旋斜視に対する術式を問う問題です。
解説
外方回旋を減らすには、内旋を強めるか外旋を弱めます。下直筋の鼻側移動は、下直筋の外旋作用を弱めて内旋方向に働かせるため、外方回旋斜視の矯正に用いられます(直筋の水平移動による回旋調整)。
上斜筋前部前転(原田-伊藤法)も外方回旋の代表的術式です。上斜筋移動・外直筋上方移動・上直筋鼻側移動は外旋を強める方向またはA-Vパターンの矯正に用いる術式で、上斜筋後部後転は内旋を弱める方向です。
選択肢の確認
1.上斜筋移動
誤り。上斜筋移動は外転神経麻痺に対する術式である。
2.外直筋上方移動
誤り。外直筋上方移動はA-Vパターンの矯正に用いる。
3.下直筋鼻側移動
正しい。下直筋の鼻側移動は外旋作用を弱め、外方回旋斜視を矯正する。
4.上斜筋後部後転
誤り。上斜筋後部後転は内旋を弱める方向で、外方回旋を悪化させる。
5.上直筋鼻側移動
誤り。上直筋鼻側移動は外旋を強める方向である。
覚えるポイント
- 外方回旋=内旋を強める(原田-伊藤法、下直筋鼻側移動、上直筋耳側移動)。
- 内方回旋=外旋を強める(上斜筋後部後転、上直筋鼻側移動)。
- 直筋の水平移動は回旋の微調整に使える。