47AM019|第47回 視能訓練士国家試験 過去問
4D の調節がある眼で、近点距離が50 cm の場合の遠点距離[cm]はどれか。ただし、遠点が眼球後方にある場合、遠点距離はマイナスの値とする。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
調節力と近点から遠点を求める計算問題です。
解説
調節力 = 近点の屈折値 − 遠点の屈折値 の関係から、
遠点の屈折値 = 近点の屈折値 − 調節力 = 1/0.5 − 4 = 2 − 4 = −2.00 D
屈折値が負ということは遠点が眼球後方にあり、距離は
1 / 2.00 = 0.5 m = 50 cm(眼球後方)
設問の約束に従って**−50 cm**と表します。+2.00 Dの遠視眼です。
選択肢の確認
1.-100
誤り。屈折値が−1.00 Dの場合の値であり計算に合わない。
2.-50
正しい。遠点の屈折値は2−4=−2.00 Dで、眼球後方50 cmに相当する。
3.0
誤り。0 cmは正視(遠点が無限遠)ではなく、この設定に合わない。
4.+50
誤り。符号が逆で近視眼の遠点を示す。
5.+100
誤り。符号が逆で値も合わない。
覚えるポイント
- 調節力=近点の屈折値−遠点の屈折値。
- 遠点の屈折値が負=遠視(遠点は眼球後方の虚像)。
- 距離[m]=1/屈折値[D]。