54AM024第54回 視能訓練士国家試験 過去問

遠点が眼前2 m、+3.00D を付加して測定したときの近点は眼前20 cm であった。このときの調節力[D]はどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

凸レンズを付加した状態での調節力を求める問題です。

解説

遠点が眼前2 mなので、眼の屈折は −0.50 D です。+3.00 Dのレンズを装用して眼前20 cmの視標を見たとき、レンズが作る像の位置は 1/v = 3.00 + 1/(−0.2) = −2.00、すなわちレンズの前50 cmにあります。

つまり眼にとっては50 cm先(−2.00 D)の物体を見ているのと同じです。したがって調節力は −0.50 −(−2.00) = 1.50 D となります。

選択肢の確認

1.0.00
誤り。0.00 Dでは近点20 cmを説明できない。

2.1.50
正しい。レンズを介した実効的な物体位置は50 cmで、調節力は1.50 Dである。

3.3.00
誤り。3.00 Dは付加したレンズの度数である。

4.4.50
誤り。4.50 Dでは計算が合わない。

5.6.00
誤り。6.00 Dでは計算が合わない。

覚えるポイント

  • 付加レンズがある場合は、レンズが作る像の位置を眼にとっての物体位置とする。
  • レンズ公式=1/v = P + 1/u。
  • 調節力=遠点の屈折度−(実効的な)近点の屈折度。

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