47PM073|第47回 視能訓練士国家試験 過去問
6歳の女児。眼位異常のために来院した。9方向眼位写真(別冊No. 6)を別に示す。左眼に対する手術で正しいのはどれか。2つ選べ。

2つ選択
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正解: 1・3
正答
1、3
この問題のポイント
9方向眼位写真から左眼に対する術式を選ぶ問題です。
解説
9方向眼位写真で、左眼の内転位での上転過剰(下斜筋過動)と、外斜視のパターンが確認できる場合、左眼には下斜筋の後転(減弱術)と外直筋の後転を行います。
下斜筋過動を残したまま水平筋のみを操作すると、上下偏位とV型パターンが残ります。逆に上下直筋の操作は、この所見からは適応となりません。
選択肢の確認
1.下斜筋後転
正しい。下斜筋過動に対して下斜筋後転(減弱術)を行う。
2.下直筋後転
誤り。下直筋後転は下転制限や上斜視に対する術式である。
3.外直筋後転
正しい。外斜視に対して外直筋後転を行う。
4.上直筋短縮
誤り。上直筋短縮は上転不足に対する術式である。
5.内直筋後転
誤り。内直筋後転は内斜視に対する術式である。
覚えるポイント
- 下斜筋過動=内転位での上転過剰。V型パターンを伴う。
- 外斜視の基本術式=外直筋後転(+必要なら内直筋短縮)。
- 斜筋の過動を残すと術後にパターンと上下偏位が残る。