48AM048|第48回 視能訓練士国家試験 過去問
間欠性外斜視の最大斜視角検出に有効な検査はどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 1・3
正答
1、3
この問題のポイント
間欠性外斜視の最大斜視角を引き出す方法を問う問題です。
解説
間欠性外斜視では、融像と調節性輻湊が偏位を抑えているため、通常の測定では実際より小さい値になります。**遮閉法(patch test)で片眼を30分〜1時間遮閉して融像を断ち切ってから、交代プリズム遮閉試験(alternate prism cover test)**を行うと、潜在する最大の偏位量を測定できます。
**prism adaptation test(プリズム順応試験)**も、プリズムを装用させて順応させることで潜在角を引き出せます。single prism cover test・cover-uncover testは顕性偏位のみ、κ角の測定は無関係です。
選択肢の確認
1.遮閉法後のalternate prism cover test
正しい。遮閉法で融像を断ってから交代プリズム遮閉試験を行うと最大斜視角を測定できる。
2.single prism cover test
誤り。single prism cover testは顕性偏位のみを測る。
3.prism adaptation test
正しい。プリズム順応試験でも潜在する偏位角を引き出せる。
4.cover-uncover test
誤り。cover-uncover testは斜位と斜視の鑑別に用いる。
5.κ 角の測定
誤り。κ角の測定は斜視角の測定とは無関係である。
覚えるポイント
- patch test=片眼を30分〜1時間遮閉して融像を断つ。
- 見かけの開散過多型が基礎型に変わることが多い。
- 手術量は引き出した最大偏位量をもとに決める。