48PM011|第48回 視能訓練士国家試験 過去問
AC/A 比に影響を与えないのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
AC/A比に影響しない薬剤を問う問題です。
解説
AC/A比は調節と調節性輻湊の関係なので、調節に作用する薬剤が影響します。トロピカミド・アトロピン(調節麻痺→調節努力が増えAC/A比は高く測定される)、ジスチグミン・ピロカルピン(調節促進→末梢性に調節が起こりAC/A比は低く測定される)はいずれも影響します。
チモロールマレイン酸塩はβ遮断薬で房水産生を抑えるだけであり、調節にも瞳孔にも作用しないためAC/A比に影響しません。
選択肢の確認
1.トロピカミド
誤り。トロピカミドは調節麻痺をきたしAC/A比に影響する。
2.アトロピン硫酸塩
誤り。アトロピン硫酸塩は調節麻痺をきたしAC/A比に影響する。
3.ジスチグミン臭化物
誤り。ジスチグミン臭化物は調節を促進しAC/A比に影響する。
4.ピロカルピン塩酸塩
誤り。ピロカルピン塩酸塩は調節を促進しAC/A比に影響する。
5.チモロールマレイン酸塩
正しい。チモロールマレイン酸塩は調節に作用せずAC/A比に影響しない。
覚えるポイント
- 調節麻痺薬=AC/A比が高く測定される。
- 調節促進薬(縮瞳薬)=AC/A比が低く測定される。
- β遮断薬は房水産生を抑えるのみで調節・瞳孔に作用しない。