48PM033|第48回 視能訓練士国家試験 過去問
異常頭位と原因の組合せで誤っているのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
異常頭位と原因の対応を問う問題です。
解説
A型内斜視は上方視で内斜視角が大きく、下方視で小さいため、下方視を使う顎上げの頭位をとります。したがって「顎下げ」との組合せは誤りです。
甲状腺眼症(下直筋の線維化で上転制限)は顎上げ、V型外斜視(下方視で外斜が小さい)は顎上げ、外転神経麻痺は患側への顔回し、上斜筋麻痺は健側への頭部傾斜と、いずれも正しい対応です。
選択肢の確認
1.顎上げ ── 甲状腺眼症
誤り。甲状腺眼症では上転制限のため顎上げをとる。
2.顎上げ ── V 型外斜視
誤り。V型外斜視は下方視で外斜が小さく顎上げをとる。
3.顎下げ ── A 型内斜視
正しい。A型内斜視は下方視で内斜が小さく顎上げをとるため、顎下げは誤りである。
4.顔回し ── 外転神経麻痺
誤り。外転神経麻痺では患側への顔回しをとる。
5.頭部傾斜 ── 上斜筋麻痺
誤り。上斜筋麻痺では健側への頭部傾斜をとる。
覚えるポイント
- A型内斜視・V型外斜視=下方視が良い=顎上げ。
- V型内斜視・A型外斜視=上方視が良い=顎下げ(上目づかい)。
- 眼瞼下垂・上転障害も顎上げ。