48PM056|第48回 視能訓練士国家試験 過去問
網膜異常対応矯正訓練に用いられるのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
網膜異常対応の矯正訓練に用いる遮閉の種類を問う問題です。
解説
異常対応は、ずれた眼位のまま両眼の像を結びつける適応が固定してしまった状態です。これを崩すには、両眼を交互に遮閉して同時に使わせない期間を設け、異常な対応関係を成立させないようにします。交代遮閉が用いられるのはこのためです。
患眼遮閉・健眼遮閉は片眼の視力を伸ばす目的、部分遮閉・不完全遮閉は視力差の小さい弱視の維持期に用いる方法です。
選択肢の確認
1.患眼遮閉
誤り。患眼遮閉は異常対応の矯正には用いない。
2.健眼遮閉
誤り。健眼遮閉は弱視眼の視力向上を目的とする。
3.交代遮閉
正しい。交代遮閉により異常な対応関係の成立を妨げる。
4.部分遮閉
誤り。部分遮閉は軽度の弱視や維持期に用いる。
5.不完全遮閉
誤り。不完全遮閉も弱視治療の方法である。
覚えるポイント
- 異常対応の矯正=交代遮閉、再定位法、残像転送法。
- 確立した異常対応の矯正は難しく、予後は良くない。
- 異常対応があると術後に背理性複視が出ることがある。